FILM VIRUS

映画鑑賞、お金、日々思うことについて

インセル生活が続くと思うと考えること

1年前からお金について思っていることがある。毎月振り込まれるお金を自分は何に使うのだろうということ。ざっと列挙してみると、

家賃66500、水道2500円、ガス3500円、電気3500円、携帯2000円、食費40000円、スポーツジム11000円、映画6,7000円、Amazon Prime500円。

大雑把にこのくらいだろうか。

手取りは20万円ほどで、趣味を満足に行なっている自分でも6万円ほど毎月余っていく計算になる。この金額文の数字が通帳の数字としてただ増えていくだけだ。

自分が思ったのは、「おそらく溜まったお金は一生使わない」ということだ。もちろん、友人と遊びに行ったり、旅行に出かけたり、ひょっとすると不慮の事故に遭って医療費が必要になるかもしれない。ただそういったことがない限りは一向に銀行の口座から金が出てくることはないだろうと。

その溜まった金が、安心の材料となることは勿論そうである。会社で多少嫌なことがあっても、金という安心の材料をくれる会社をそうそう辞める人はいない。誰しもが思っていることである。ただその作業を繰り返していることに何の「意味」があるのだろうか。

またもう1つの問題は、その金は使えば減るという当然の事実だ。急な出費があれば金を使い、金は減る。月の6万の余剰金も、6万の出費があれば消える。

更にいうと、口座の金の価値は変動している。2019年の10月から消費税は8%から10%に増えた。それは2%分、金の価値が減少したとも言える。この先も消費税が上がるとすれば、金の価値は下がる一方だ。

話が散乱しているのでまとめる。

金は毎月一定額溜まっていくものの、急な出費で減ったりなくなったりするし、価値はよく下がる。かといって、普段使うものではない。使わないものが、ジリ貧で蝕まれていく。

じゃあどうせ使わないんだったら、ある程度の博打にかけても同じだという結論に達した。投資信託なるものを覗いてみた。